ダム湖の公園まで出かけて、Storm32 BGC 3軸ジンバルのテスト飛行を行いました。

まずジンバルの電源コードを接続する前にコンパスキャリブレーションを行いました。
その後ジンバルにSONY HDR-AZ1を装着してから電源コードを接続します。
しばらく待つと3軸ジンバルは問題なく起動しました。

ファントム2は最近の飛行では機体が振動して撮影した画像がブレていたので新品のプロペラを使用しました。


ジンバルテスト飛行は日差しが強く、風がやや強い条件でした。
風で機体がややあおられる感じでしたが飛行の安定に問題はありませんでした。
着陸で前に倒れてプロペラが少し傷ついたのが残念でした。

帰宅後の空撮画像のチェックで振動によるブレは有りませんでしたが、コンニャク現象(ローリングシャッター現象)による映像の歪みが全体的に見られます。


ジンバルの動作やピッチコントロールの作動に問題はありませんが、こんにゃく現象対策としてジンバルの再設定や振動対策が必要なようです。

ランディングスキッドを高くしたことと、接地面の前後が丸くなっていて前後方向に倒れやすいので発泡ポリエチレン板を棒状に加工した物をランディングスキッドの前後脚部の縦方向にビニルテープで固定して転倒対策をしました。