Vortex285のNAZA-M LiteがDJI NAZA-M アシスタントソフトで認識出来なくなっていました。

WINDOWS10の仕様で署名のないドライバーを無効にするため、古いソフトのDJI NAZA-M アシスタントソフトのUSBドライバーが認識されず、WINDOWS10標準のUSBシリアルデバイスに置き換えられてしまうためNAZA-M Liteが認識出来なくなるようです。

以前ドライバー署名を無効にしてNAZA-MのUSBドライバーをインストールして使っていましたが、WINDOWS10のアップデートでまたNAZA-MのUSBドライバーが無効化されてUSBシリアルデバイスに置き換えられてしまったようです。

Vortex285のGPS交換でDJI NAZA-M アシスタントソフトでNAZA-M Liteが認識出来ないことに気づきましたがソフトを使用しなくても問題ないのでそのままにしていました。

今回フライトモードを変えるためにNAZA-MのUSBドライバーの再インストールを行いました。

最初にドライバー署名の強制を無効化します。
シフトを押しながら電源オプションの再起動を行います。
再起動後に、トラブルシューティング→詳細オプション→スタートアップ設定をクリックしていき、選択メニューでF7キーを押して ドライバー署名を強制しないを選択します。

次にDJI USB Virtual COMドライバーをインストールします。
DJIのサイトからDJI WIN ドライバーインストラーをダウンロードしてインストールします。
私の場合一回で成功しなかったので、ドライバーインストールホルダD:\Program Files(x86)¥DJI Product¥DJI Driver2.02¥Source64のdji_vcom_diver11.infを右クリックしてメニューからインストールクリックでインストールしました。


次にNAZA-M Liteを接続してコントロールパネルのデバイスマネージャーでポート(comとLPT)をダブルクリックしてUSBポートを選択してドライバーの更新を選択してコンピューターを参照してドライバーソフトウエアを検索を選択します。



次にコンピューター上の利用可能なドライバーの一覧から選択します、をクリックして次へをクリックします。



互換性のあるハードウェアにDJI USB Virtual COMが表示されていればDJI WINドライバーのインストールは成功しています。
DJI USB Virtual COMを選択して次へをクリックでデバイスマネージャーのポート(comとLPT)にDJI USB Virtual COMが表示されていれば完了です。




NAZA-M LiteはV2改造ファームウエアをインストールしているのでDJI NAZAM Assistant_2.20ソフトで設定します。
フライトモードにGPS、Atti、Failsafeをセットしました。



Basicキャリブレーションを実行して、GPSの状態を確認しました。
Compass(raw)を確認してX / Y / Zが、-500〜500に納まっている事、Modが、750以上2250以下である事とあり、Modは1586で正常範囲でした。




ドライバーのインストール手順は一度で簡単には出来なかったので、この順番で良かったのかは自信が持てない状態です。